私たちは幅広いアフターサービスを通して持続可能な価値創造を目指しています。
●大型トラック、バス等に搭載されているエアブレーキ用空圧機器は、整備を怠ると路上故障や最悪車両火災を引き起こす恐れがあり、定期整備が必要となります。自動車部では、各種団体と協力し定期整備の重要性や未整備、模造品使用のリスク等を運送会社様、バス会社様へ継続的に啓蒙することで、物流や安全運行に貢献しています。
●国内の鉄道事業者は、各地域で公共交通として大きな役割を担っています。鉄道車両は製造から30年以上経過しているものも多くあり、古い車両には高度な修繕技術が必要な部品もあります。鉄道部では、これらのメンテナンス技術を維持し、公共交通の安全な運行に貢献しています。
●食品業界では、配管の切替にバルブロック方式が使われていますが、バルブ切替時に液溜りができてフードロスが発生しています。産業機械部の配管自動切換装置は、液溜りを無くしフードロス削減に貢献しています。また、洗浄箇所減少により廃液を削減し、廃液処理軽減による省エネルギーにも貢献しています。
●製鉄所では、数百度の周囲温度や危険な重量物が行きかう環境下で、人が配管や配線をつなぎ変える過酷な作業があります。産業機械部のオートコネクタは、遠隔で自動着脱ができるため、安全性向上と労働環境改善に貢献しています。
●産業機械部の油圧装置は、日本全国のごみ焼却設備で利用されており、クリーン技術と環境に貢献しています。
●階層別教育や専門教育により、従業員一人ひとりの能力向上を支援しています。
●テクノセンターでは、太陽光パネルにより再生可能エネルギーを利用し、環境負荷低減に貢献しています。