トラック・バス・建機などの多くの車両はエンジンと直結したコンプレッサーから送られる圧縮空気を利用してブレーキやサスペンションなど、さまざまなシステムをコントロールしています。圧縮空気の中には大気中に含まれている「水分」やコンプレッサーの中を潤滑している「油分(オイル)」が含まれており、それらの「水分」「油分」が各システム内に侵入すると様々な不具合を引き起こす原因となります。
エアドライヤは各車両のエアコントロールシステムに「水分」「油分」の侵入を防ぐ役割を果しており、エアコントロールシステムを採用している全ての車両に標準搭載されています。